綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

桜の枝先の葉一枚が赤みを帯びたことに気付いた瞬間、木々のすべての葉色が晩秋に向かっていたのが目に入る。

後ほど
体操、マッサージ、ルチルクォーツをサーモマグに入れてお白湯を飲むことなど、一日のうちごく短時間だけれど、細々続いている。
昼、仕事場近くの韓国お惣菜屋さんに行くと、見慣れない、小さな山人参か大根のような野菜の薬念和えがある。店のおばさまに尋ねてみると、「ええと、日本語でなんていうのかな、トドク(後で調べてみたところ、蔓人参だった)。韓国に行って少し買ってきたから作ってみたよ。シャキシャキして美味しいよ、ちょっとお高いけれど」と言うので、ちょっとだけ分けてもらう。普段買うお惣菜とあまり変わらない300円で、そこそこの分量だった。確かに、いかにも山の幸らしい歯ざわりを楽しむものだろう。味付けがかなり辛めなのは、薬効があるだけに、苦さや薬くささをくるみこむためか、人参の陽と唐辛子の陰でバランスを取るためとも思えるが、あまり多くは食べられない。でも、味わったことのない食材、知らなかった料理を試してみるのは、いつも楽しい。植物性のものだけでも、まだまだ世界は広い。
夜、これも細々と、法律テキストを開いてみる。残り時間が限られている。