綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

後ほど
マッサージや体操は簡単に。

アクアマリンを側に置いて寝ていたら、珍しく夢を見て、それを覚えていた。

その夢にも出てきた大切な友人の、誕生日。プレゼントは渡せないが、アメリカのフリーeカードサイトで可愛らしい、素朴な手書きタッチのモノクロの熊が、単純で鮮やかな(ウォーホルの初期デッサンみたいな)花束を差し出すバースデイカードを見つけだし、メッセージを付けて前日に予約送信しておいたのが無事届いた様子。Wishing he has always plenty of good things for now and ever. May a sweet piece of cake and a nice cup of tea (or bread & wine) be at his side anytime!
後で、彼の最新のおもちゃ、AGFAのデジタル・トイカメラでテスト撮影した、いまの彼のお誕生日ならではの写真が沢山メールで送られてきた。これも鮮やかな色彩がきらきらと並ぶ、バースデイケーキの果物のアップ。ニキ・ド・サンファールの絵が(他の被写体とも、私が送ったカードとも通じる色づかい、稚気を感じさせる)楽しげなラベルのワイン。彼の趣味教養や年齢とは(おそらく一般的には)ひどくギャップがあるような読書ジャンルなのに、ここしばらく集中してあれこれ読んでいて発見も多いという、ライトノベルの美少女キャラクターらしきノートPC壁紙など。

十三夜の栗明月。
家業の事務所で母や弟の仕事を待つ間、自分の仕事用ブログの原稿が溜まっているのをポメラで少し書き、行政法のテキストも開く。(誕生日を迎えた友人がメールを送ったと電話をかけてきたので、まだ自宅に帰っていないと言うと、毎日毎日女工哀史みたいに深夜まで働いているのは何とかならないんですか、どこかの国の貧民窟の話を聞いているみたいだなどと、いつもながら口の悪いことをいいながら心配はしてくれている。)
母と弟が揃ってから、にごり酒と焼き栗で、「あとの月見」のお祝い。