降りかけて止んだ雨、の後の曖昧な空、を覗き見る窓

午前中、洗い物や掃除を終え、休日とはいえ、ほんの短時間仕事場に行くぐらいのつもりが、先に向こうから緊急電話。移動する時間も惜しいので、そのまま自室で電話とメールのやりとりをしながら、座りっぱなしで夕方まで仕事をする。
思いがけず時間が掛かり、ヴィーガン仕様の料理やお菓子、野菜などの直売イベントに行くのを楽しみにしていたのも、見送りとなってしまった。でも夕方、仕事が一段落してからの「昼食」に、またもベジタリアン用ラーメン（今回は醤油味）を登場させて、貝割大根、トマト、もやし、絹さやなど彩り良くたっぷり入れてみると、それはそれで、ちょっとした非日常なので、気持ちが変わって楽しい。
けれども仕事は、プロジェクト全体としての期日が目前に定まっていて、誰かがいつか、するしかないことだし、偶然自分がよく知っている分野の内容なのも面白いが、気をかけ手をとられるほどにますます、自分の身の周りを片付けて勉強するだけの力や時間がすんなり出難くなる。そもそも、本当にその時に自分がすべきことなのか、突き詰めていくと自信をもって「今すべきことです」と言えるかどうか。
夜遅くに法律のテキストを開くのは、かなり無理がある。