綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

虻の羽音の振動、鳶の声が抜けていく空の高さ。秋晴れの遠近法のひとつ。

後ほど

後ほど マッサージや体操は簡単に。アクアマリンを側に置いて寝ていたら、珍しく夢を見て、それを覚えていた。その夢にも出てきた大切な友人の、誕生日。プレゼントは渡せないが、アメリカのフリーeカードサイトで可愛らしい、素朴な手書きタッチのモノクロ…

桜の枝先の葉一枚が赤みを帯びたことに気付いた瞬間、木々のすべての葉色が晩秋に向かっていたのが目に入る。

後ほど 体操、マッサージ、ルチルクォーツをサーモマグに入れてお白湯を飲むことなど、一日のうちごく短時間だけれど、細々続いている。 昼、仕事場近くの韓国お惣菜屋さんに行くと、見慣れない、小さな山人参か大根のような野菜の薬念和えがある。店のおば…

レイトショーの映画館を出て見上げた夜の空は黒一色でなく色彩の積層

後ほど

吹き抜けとバルコニーのあわい、ほの明るい廊下の天井隅に白を彩る木のかげ、土のかげ、空のかげ色

早朝に目が覚めた時点で、お白湯を飲み、亜麻仁油の瓶を開封してスプーンに1杯。前夜、おなかにひまし油でパックをして温めたわりには、目立った体調の変化は感じられず、またしばらく横になっていたが、芯のほうから少しずつ、不要なものと必要なものが入れ…

アルプス乙女の歯ざわりのままごと

後ほど。 なんの因果か神社も関連するひとしごとを終えた瞬間に、大粒の雨。

ちょうど秋晴れを見上げる目の高さ。路地で色づき始めた、鉢植えの林檎

後ほど。

ものしずかに電柱に鼻を寄せるポメラニアンと飼い主を包む思慮深い夕闇の一角

後ほど

後ほど朝、陽はとうに昇っているのに力が出ずに横になったままでいると、弟が点けたテレビからふと聞こえてきた斎藤史の自作解説「暴力のかくうつくしき世に住みてひねもすうたふわが子守うた」―A terrible beauty is born、と、どこか常に頭にあるイェーツ…

雲を西から照らすもの―夕方に向かう山の端の陽光、運動会を終えた子どもらの微かな歓声、涼やかな秋の気配

後ほど

話す仕事の「仕込み」で、食料自給率の状況など調べながら原稿を書く。そういえば行政機関による鹿の「駆除」目標値(数万頭)が、自然環境・農業経営・食材流通・銃火器許可・生命倫理など、どこからみても数値や理念が先走っていて、地に足がつかない、実…

簡単に体操とマッサージ。「原型的な水」と米。骨盤の感覚、目の痒みや鼻炎的な症状、めまいがしたり力が入らない感じなど、体が(部分的に)無理やりのように緩むことで、不要なものを手放そうとしているのかもしれない。 台所の片付けや、仕事場からの連絡…

暗がりの鍵穴の暗さを顕にする黒い翅の白紋。重なったまま落下する蝶二頭

体操とマッサージ。満月も近いのと、体調の様子から、ムーンストーンのブレスレットを着ける。台所の片付けなどを終えて歯科へ。今回でまた暫くメンテナンスはお休み。持ち歩いている法律テキストは、開く間なし。 記録上は意外にも当然のことだったものの、…