綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

亜麻仁油の最初の一匙で苦味に驚き、二匙目で胡桃を思わせる香ばしさや甘みを見つける

「休日」は、普段の何倍も勉強したり、普段できない片付けをしようと「思う」のに、寒さや空腹感が無言の言い訳になって、なかなか何も手につかない。
気分を変えようと、お昼頃に山へ散歩に行ってストレッチ。先日見つけた白梅の、ますます馥郁とした香りや、その枝の間で蜜を吸うメジロを愛でたり、珍しく帰り道に、天井の高い喫茶店で、これも珍しくポットサービスのコーヒー(恋は盲目の意のブレンド名)を注文して、雑誌のページを繰る感触、話し声や紙巻煙草のかすかな匂い、カップがソーサーに置かれる音の混じる空間と一緒に、ゆっくりと楽しんだ。
それでも、頭から頸、肩に、取れない凝りが残る。自力で解決する意地を張りすぎないで、近々オステオパシーで整えるほうが効率がよさそう。
翻訳は、また一節分確定。このところは当初目標の「20分」を超えても、とにかく区切りまで進めることが多い。
法律は講義DVDを見た。でも、テキストや問題集と合わせた復習をしないと、かなりあやふやだと思う。
詩は入沢康夫の、詩行の終わりと初め、連と連の繋がりの形に気になるところがあった。