綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

電話の向こうで微かに響く、マリア・カラスのカルメン―劇場あるいはレストランの、光を包む翳

仕事を終える時間が遅いのは相変わらずだけれど、帰り道にバスを途中で降り、普段見ない野菜や果物を選びながら、友人とお花見する時にも使えそうな気の利いた組み合わせや料理法を考えたり、帰宅したら炊事の合間、いつもはおざなりで人任せの浴室の床を磨くのに集中したりすると、自分だけの時間も使えている手ごたえがある。思いついたレシピをもっとはっきり形にするヒントにしようとネット検索していて、BBCのWebサイトにベジタリアンヴィーガン向けページがあるのに今になって気付いた。「お国柄」の違いを感じる。役立つこともありそう。
一日の間で時々、お腹(腰)の位置が中心軸から前後にぶれないよう、力を入れすぎずに身体を引き上げることを意識してみる。ずっと気をつけてうまくしていたつもりが、最近姿勢が崩れがちだった。自然に腹筋がついていくと嬉しい。
法律テキストは「目慣らし」程度。かつて「法」が日常に介入してきた時のことが、ある友人との電話での雑談でふと口をついて出て、思い出された。学ぶことは、意味があるのだと思う。