綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

満開の白いハナミズキが街灯よりも眩しい夜の道

新しい週。気分を変えて、頑張ろうと思う。
友人が仕事場に来るので、一緒にお昼ご飯とするのに、多めにお弁当を作る。料理自体は、普段とあまり変わらず―胚芽米のひじきご飯(これは思いついて初めて作ってみた)、小松菜・うす揚げ・人参の煮浸し、雷こんにゃく、長芋の梅肉和え。
出かける直前、急な仕事関連の電話が入って慌てる。先週後半から、忙しさのうちに取り紛れてぼんやりしていた件があったのに思い当たって情けないが、仕事場に着けばそれどころでなく、フォローも含めて片付けるべき多くの用事がある。余分なことに囚われている間もないし、次々すべきことをこなしていくので、かえって良い調子。
夜、久々に書店でかなりの長い時間、本の装丁や題名を眺めたり、雑誌の見出しを見たり、立ち読みをしたり。田村隆一の放談聞き書き本『詩人からの伝言』購入。薄い文庫本で、彼の詩の中で好きなものも幾つか入っているから、気分転換になるかしら、と。そんなこんなで、ちょっとばかり贅沢に過ごした気持ちで、顎と頚骨をひき仙骨を巻き込んでバランスを取ったつもりになって、冷えた夜道をすたすた歩いて帰宅する。
簡単な夕食をゆっくり取って、法律テキストを一瞬開いてみる。