気づけば白つつじ、紅つつじが緑を埋め尽くす

4時や5時に起床して山へ散歩したり勉強できる状態にしていきたいが、まだ力が出ない。洗髪だって大仕事。お弁当は、白米で生姜ご飯（歴史や思想解説がレシピよりも多い『精進料理入門』で見覚えていたのを、初めて作ってみた）、シロナとうす揚げ煮浸し（うす揚げの種類が違うだけで変わりばえしないけれど、母のリクエストで）、牛蒡・人参・高野豆腐の煮物―利尻昆布の出汁で（いつもは鰹出汁好き、濃い味好きの家族にも何故か評判よし）。出勤の道すがら、昨日購入した田村隆一の本を読む。
仕事場でボスに、自家製のどくだみ茶葉を頂いた。何年か前の夏に、彼女のお家へ会食に招かれて、海の見える縁側で淹れてもらった、素朴な味わいを思い出す。昼食は急遽、打ち合わせをしながら摂ることになったり、忙しいのかと思えば、ゆったりした雰囲気もある一日。翌日も「祝日」だが出勤なので、あまり遅くなりすぎないうちに切り上げる。
家業を少し手伝って帰宅し、簡単な夕食の後、法律テキストを眺めながら就寝。