綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

時折とん、とん、と。一輪、一輪ごと、まだ色あざやかなアルストロメリアが棚の上に散り落ちる音

後ほど。

ほぼ一日中自宅にいて時間があるわりには、片付けが捗らず、ブログを埋めたり勉強するのにも手が付かない。たとえ体調のリズム上、ゆったりするのが自然な時期であったとして、無理はしないながらも、もっとはずみをつけて集中すべき用事の核心に入っていけるだろうに。一方で、友人たちから電話が掛かってきたことが、「すべきこと」や「美しい、あらまほしい成果」のかたちを、改めて思い描かせられる機会になった。体操を時々はさみつつ、洗面所などの簡単な掃除、いくつかの申請書類の準備、近所の青果店豆腐店での買物、炊事など、簡単なことだけでも何かしら動いてみた。買物に外を歩くだけでも「訓練」と思い、頚椎ごと顎を後ろに引いているか、仙骨が巻いているか、脚の内側に体重が乗っているか、意識してみる。そうこうするうち正午前後は、部屋も身体も熱を蓄えて外に逃げずに「目が覚めない」ような感じだったのが、昼さがりから夜に移っていくうちに動きが多くなるにつれ、涼しくなった外気に触れて爽やかになったり、自然と適度に汗が出て新陳代謝がよくなった気がする。