綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

西から東へ早足の速度で移動する、龍のかたちの雲。細い四日目の月の弧。

ものを見るとき、漫然と「見る」のではなく、見た瞬間にさまざまな感覚や記憶が呼び起こされ、それがまた次の一瞬に連なっていくよう自分を開いている過程が「見る」ことなのだろう。夕方の涼しい帰り道を歩いていて、平板な言葉が肉付けされた時、改めて思った。

お弁当、瞑想、体操―韻を踏む日課