綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

静まった部屋で音読する自分の小声が、1、2メートル向こうから聞こえてくる睡眠の淵―"Consider this and in our time”

半ば屋外で一日中過ごす仕事が終わって帰宅し、久々に、自分で作りたての料理を温かいうちにその場で口にする食事をした気がする。
翻訳は紙の上で、辞書を使った語彙確認の続きをしたり、まだ訳していない先の箇所を日本語に置き換えないまま読んだり。敢えて10分に収めるつもりが、区切りつかず30分弱。でも次回こそは無理にでも、内容でなく時間で限定して、10分という時間を体感で覚えこむほうがよいと思う。
詩の自習本を見ていて、自律的で精妙な機械としての作品、の感触を思い起こした。約20分。
睡魔と隣り合わせだと後回しになる法律テキストは、荒く横断的に目を通すのみ。ただ、専門的用語や、規範や構造の問題などが、自分の他の関心事項なり仕事と確実に結びついているのを何故か改めて感じた。
内容そのものが頭に入るというより、目標行動を成り立たせる磁場のしくみの影が目前に在るのを眺めるような日だった。