綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

夕方へ向かう時間、空き地に丈高く伸びた笹を鳴らす風の冷たさを、鼻先でも感じる

珍しく午後になって山を歩き、通ったことのない静かな道を下りて戻ってきた。晴れてはいても、空の青さや陽の眩しさが早朝より拡散している印象がある。坂を下っていると、正面に浮かぶ雲が、翼の生えた狐や、龍のように見えた。普段「動物園」を空に探すことはないし、得意だったためしもないので、ちょっと面白い。
帰宅して、手持ちの(数少ないものの)色とりどりの原石やタンブルを、小さい動物園のように窓際に並べてみた。光を通したアクアマリンの原石の透明な淡い水色が、初めてのように冴えて美しく見え、改めて素敵に思えた。
法律の勉強は、仕切り直し。勉強法ガイダンスのDVDを視聴してスケジュール(残り日数、一日のうちに使える時間)や教材の使い方を確認。どのぐらいすべきか知り、どの程度できたか励みにするためにも、ノートに記録をとっていこう。出勤時に利用するバス時刻も見直したり、講義音声だけでも思い立ったら聞けるようDVDから音声を抽出・ファイル形式変換する計画もやっと実行した。まずは1枚目で実験。
その間に、翻訳は昨日の続きで、仮訳を整理しながらのPC入力を1セクション分。
詩集も開いた。一篇だけだけれど、以前より言葉がすっと感覚に入ってくる気がする。