綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

目の前から逃げないカラスは、柿の実をまるごとくわえてしまって、首をかしげている

あまり体調が万全ではない(心身酷使せずゆったりするほうが後々にも望ましい筈の)時期。「無理しない」ことはどこから怠惰になるのか、頑張らない(頑張れない)ことが、なにかに本気で継続的に取り組むうえでの健全な判断といえるのか。
朝と夜、法律DVDから取り出した音声を聞いてテキストを読んだ。周りが静かだったり音量を上げたこともあるようだが、昨日よりは頭に入りやすい箇所が多い。別の教材や勉強法にも気になるものが出てきたけれど、まず手元にあるものに手付かずではどうにもならない。
少し眠ってしまって、起き出してから、翻訳は紙に書いていた仮訳をPC入力しながら整理。詩は気分を変えて、マシュー・スウィーニーの自習本に帰ると、ルネサンス期の詩を今の感覚・言葉で書き直してみた一節があり、仏文学者でもある入沢の作品群に擬古典(翻訳)のような形式の詩を見かけたことをはじめ幾つかの詩や詩人のことも連想したし、応用して実際に試せば、単なる文体練習以上に面白い結果に繋がりそうだ。