綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

細い桜の枝先で、水晶の実のような雨粒が曇り空の景色を映している

山の散歩からの下り道、家の2階の窓際に座った黒白の猫が、体をひねったり伸ばしたりしながら、曇ったガラスを一心不乱に舐めていたのも、その時はとても新鮮でおもしろい光景なのに、忙しい仕事の山を越えて晩になってみると、何があったか思い出そうとしてやっと思い出す。散歩中も匂いをあまり感じず、嗅覚の記憶が少ないのは、気候や体調のせいかもしれないし、ゆとりが欠けてきている気もする。せめてお風呂あがりに、どれかお気に入りの香りをつけて眠ろうと思う。

法律はテキストを見ながら講義音声を聴いた。比較的内容が分かりやすいからか、講義ペースがゆっくりのように思える。もうMP3化した部分は聴き終えたので、続きを次のDVDから抽出している。
その作業の間、翻訳は仮訳をPC入力しながら、抜けていた箇所を訳した。詩は自習本の続き。