木の葉が風に乗るように、メジロが次々と谷間の木々の枝へ舞い降りてくるのを見た。見晴らしのよい登山道の傍に坐って真似事のような瞑想をしていても、風の冷たさが、ちょうどよい加減の日。
午後はずっと、法律のテキストを読んで過ごした。気付いてみると、週の初めに目標にしていた章まで進んでいた。
翻訳は、曖昧だった部分の確認と整理を一節分。
詩は、入沢康夫詩集から、もともと一つの詩集だった全篇が入っている部分を順に読んでいて、ランダムに読むのと違う感覚、手ごたえがあった。
睡眠のリズムを変える実験。さあ、入浴して早く眠ろう。