冬枯れの枝の間を鳥たちが飛び交うシルエット―空を揺らすレース模様

日の出が早くなってきている。
あれこれ「すべきこと」はあるのに、一日中、なかなか取り掛かれなかった。山へ散歩に行くのさえ、夕方になる前にと慌てて出かけたぐらい。遠方の友人が電話してきて、その地でも半ば冬眠状態で過ごしているようなことを言う―でも実は、さまざまな用事を着々と片付けて頑張っている様子。
思いきって一度早めに眠ってから、翻訳の続きをやってみた。何のために、一連の「課題」を毎日しようとするかといえば、自分のためだし、そこから（自分一人だけのものでない）望ましい未来を作っていくためだと思い直してみる。それは、本当に「いま」「在る」ことができているか、「課題」以外の時でも自分がそこにしっかり立っていられるよう、基本を確認する行為でもあるだろう。文章の構成が分かりにくくて放置していた部分も、よく見れば解決したので面白くなった。
場所を変えて、法律と詩もこなそう。