綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

ふだん通らない道の、冷たい空気の流れに突然混じるやわらかな香りで真っ先に、満開の白梅の木立を見つける

「今日」と「明日」は繋がっているけれど、明確に区切りをつけないと、足元がどんどん覚束なくなるのを感じる。
せっかくの休日だが、動き出すのが遅かったり迷ったりで、気になっていたことの幾つかは完了したけれど、全体としては何かと捗らなかった。体が休まったかといえば、そのようでもあるし、頭や頸に滞りがあったり、空腹・満腹の感じ方が一定のバランスを崩している。
結局、朝から深夜までの間、翻訳を少し、法律テキストを読むのを少し、詩の自習本を読むのをほんの少し。
このところ次々と切れ目なく発生する仕事に対応していた「反動」でもあり、仕事を捌くというより仕事に追われていたとすれば、単にその「延長」だとも思う。現状と目標を含めた全体像を、本当に把握しているだろうか。自分から動いているだろうか。ものごとがひととおりのピークに達する筈の満月を明日に控えて、見直してみないと。