綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

『リスボン特急』暴風雨の余韻を耳に。「小さな時間」の帰り道、強くなった風の後押しに、うっとりする早足

英詩自習本を開くと、息を呑んだ。淡々と帰郷を描いたリアリズムと見せて、突然に時空が広がり(あるいは凝縮し)、個人と集団の記憶と現在、生と死、老いと若さが同じ場に並ぶ魔法のような詩。それが冒頭にある章は、「翻訳」と題されていた。
法律は、問題集を解いていて気になった部分のテキストを、少し読み返した。翻訳は、チェックをまた一区切り。

身体の調子は、かなり改善した。飲食は控えることにしつつ、仕事場の会食には参加して、バランス。上司の一人も、四旬節始まりの灰の水曜日ということで理由は違えど、同じように控えめなメニューになったのも、なんだか愉快。
帰宅後、友人から提案。深夜だけに戸惑いつつ、気掛かりになって、思い切ってみる。結果、とても和やかで、楽しい発見が沢山の、ある意味魔法のような時空に、しばらく滞留していた。