移動する季節。気付かぬうちに、大きな藤の花が埋め尽くす公園の一隅。初めて見かける仔犬たち。

目覚まし時計の音も鳴らないうちに、すんなり早めに目が覚める。早速お湯を沸かしながら片付けと洗い物をし、お弁当用にご飯を炊いて、副菜を二品（シロナと厚揚げの軽い煮浸し、金時芋とあらめに、むやみに家に沢山あったパセリを合わせてみた実験サラダ）作る間にシャンプーやストレッチ、家族にお茶を出して朝食、メール等の通信、と、ごくごく基本的な日課だけなのだけれど、複数のことが互いに間をおかずリズムよく、とんとんと進む。
通勤路を少し変えて見つけた、大房の藤が満開の公園が印象的だったので、昼休みにもう一度行って携帯電話のカメラで写真を撮り、友人たちに送った。仕事は休日前に済ませたいことが多く、帰宅は遅くなったが、長らく手をつけられなかった件が進みだしたり、比較的着実な感じがする。その勢いで夕食の支度も、億劫にならず、何だか手早くできる。
ただし食後になると、エネルギーのまわりかたが停滞してしまったようで、勉強はそれほど捗らないまま夜更かし。朝もコンピュータを立ち上げると、友人からの急な連絡に応えたり、ブログに記入するのに予定より時間を使ってしまい、勉強に充てられなかったし、「自分にとっての」ものごとの重要性や優先度を、しっかり認識しなおさないと動けない気がする。