綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

分厚いガラスコップの湯の中で、ミントの緑は、鮮やかな「別もの」になる

夜、静かな自室で一人になって、生葉のミントティのコップを傍らに、ほっとした。昨日出かけた時に青果店で見つけた、手にあまるほどの束で大安売りのミントは、ミントティにしても、すっきりしたメントール香よりも、それを柔らかく包み込む、甘いような香りが瑞々しく立ち上る。深く息ができる気がする。(昨日のワークショップでは、かなりゆったり腹式呼吸をしていたつもりが、ほんの短時間、呼吸を意識して身体を緩めた後では、更に呼吸数が3分の1近くに減っていたことも思い出す。)
休日の筈が、朝は身繕いもそこそこに仕事場に駆けつけて、直ぐに片付くかと思いきや夜まで休みなし。でも起きてから飲まず食わずだったわりには落ち着いていた。すべきことは、すべきこと。帰宅して料理するのも意外と面倒ではなく、空豆の莢を剥いたり、菜っ葉を洗って炒めたり、小かぶを刻んだりする手触り、温度、音などが、どれも淡々としながら心地よかった。
法律テキストを読んでから、遅くなりすぎないうちに眠ろう。昨日覚えた、目のストレッチと気功のようなワークと、足指・足裏アーチのワークも忘れないうちにやってみる。