赤、ピンクのグラデーション―カーネーションの束、ワンタッチリボンの山

歯科の待合室で法律のテキストを読んでから、大々的な検査の後、最近懸念の仕事の一環でやむをえず、すぐに仕事場へ移動。打ち合わせしてみると、心配していたほどでない状況が感じられたのはよかったが、それでも手間がかかること！昼食もそこそこに、また延々働いていたら、終バスが無くなっていた。何とか歩ける距離の駅まで国道沿いに進むと、道の反対側で生花店の明かりがまだ煌々と灯っている。明日の母の日の準備だろう。
それ以上に家族は、このところひどく忙しくしていて帰宅もままならないので、家業を少し手伝い、日付がとうに変わった頃に、先に帰らされた。
別につらいことではないが、絶対、これがあたりまえと信じ込んではいけないと思う。