「外国語」を話す声音の高さが、「母語」よりも気楽な瞬間

一進一退なのか、時間に追いつきがたい体。朝、窓際に並べてある石から選んで「一日のお守り」にしたのは、ローズクォーツのタンブルと、アクアマリンの原石。
そんな状態で法律テキストを読むのは捗らないが、振り返ってみれば、「贈り物」について考えることができる日は、そうあるものではない。友人の一人から頼まれた近日中の計画が面白い挑戦に思えたり、調べものの連鎖の中から、別の友人の誕生日プレゼントによさそうな本を偶然のように見つけて楽しくなったり、さまざまな人の繋がりがあることを実感したり。仕事の合間、「英語レッスン」の時間に、途中からとはいえ三週ぶりに参加できたのも良かった。インフルエンザ騒動・報道の問題、地域コミュニティづくり、監視社会、T.C.BoyleのThe Tortilla Curtainなど。
久しぶりに、昔ながらの鏡台の匂いのする化粧水を洗面所に並べてみた。自分自身に対して、基本的な生活上、もう少しゆったり丁寧に接すること、必要な習慣を毎日繰り返す手間を惜しまない態度を、他のこと全般でも、忘れてしまわないように。