綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

ヒマラヤコーヒーがドリップ一滴ごとやわらかに色を深め、分厚い耐熱グラスを満たしていく

起床後シャワーを浴び、膝上まで映る浴室の鏡で時々チェックしながら体操とマッサージ。
よく晴れて一日自宅にいる機会なので、繊細な手洗いが必要な洗濯をしたり、普段はタオルでぬぐっている化粧筆を水洗いすることができた。でも気温が高くなったせいか、微熱が身体にこもって気だるいし眠く、動けずにしばらく午睡。夕方が近づき、涼やかな風が室内に入ってきてほっとする。保存食品の棚を整理して、随分すっきりしたのは嬉しい。
久々に近所にやってくることになっていた友人が、時間が合えば喫茶店でコーヒーブレイクでもご一緒しましょうと言うので楽しみにしていたけれど、これは残念ながら延期(代わりに家で家族と、おやつの時間を過ごす)。後で電話をくれた様子では疲れ気味のようで心配。早く回復して気分も晴れやかになってほしい。昨日会った別の友人も、明るく振る舞いながらも、指が腫れたり疲労が溜まっているようだったので気掛かりだったし、客観的にはどちらも、一時しのぎの薬や休憩でなく、根本的で自分を労わる解決方法を自分で納得して取り入れることが必要ではないかと思えて、さりげなくそう言ってみるのだが、不確かなことをあまり押し付けがましく勧めることもできない。創造力=想像力や知性が豊かで、わがままだけれど心優しい、敬愛している年長の友人たちだけに、もどかしい。
あとは一日の締めくくりに、法律のテキストを短時間でも開いてから、窓の外に上ってきたまだオレンジ色の気配が残る下弦の月を眺めつつ、見た目も手触りも涼しげな水晶でグリッドを組んで瞑想して就寝。身体を取り巻いて、くるりと流れができたのを感じて、ちょっと驚く。