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後ほど。
お弁当は定番メニュー―圧力鍋炊きの一分づき胚芽米ご飯（塩と紫蘇だけで漬けた梅干添え）、シロナと薄揚げ・人参の煮浸し、鳴門金時とアラメの煮物。
夏至前の、七時を過ぎても明るいうちに仕事場を出て、近くで野菜をあれこれ買って帰宅。暫く体操をしてから夕食を作り終える頃、ワインで酔っ払った友人たちから次々と電話が掛かってきた。それぞれが「雛が消えて空になっていた巣にツバメが戻ってきたので、感動して泣きそう」、「飲食業にも知性や文学性がほしい」、「たとえ狩猟免許を持っていても、無意味に動物を殺すのは許されない」、「人間だって、自由意志を持った人は殺し殺されてもやむをえない、或る意味それだけの覚悟があって生きている筈だけれど、自由意志を持たない、不幸にも何らかの理由で持てない人は、絶対に殺し殺されてはいけない」云々。
法律テキストは少々。早めに就寝。