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後ほど。
朝から、さほど早起きでもないけれど、お弁当を準備し、体操をして、水晶でグリッドを作って瞑想する余裕を作れた。

知人からのメールで偶然、昔の恩師と知人の結婚を知った。それ自体はともかく、驚いたのは、調べてみたところ、その知人がいつのまにか能楽師になり、今では教える立場にまで熟練していたことだ。彼女が過去にあれこれ活動を広げていて、伝統芸能関連の習い事を始めたのも、一般的な年齢で言えばかなり遅いスタートだったと知っているだけに、当時のどこか飄々とした風からは伺えなかったけれど、それほどにも尽きない興味を持ち、ひた向きに取り組みを深められるものを見つけて集中し、継続してきた何年間かは、どれほど密度の濃いものだったことかと想像する。そして、その取り組みはきっと、これからも長く続けていけるものであろう幸せを想うと、尚更、とても心動かされた。一方で、それだけの時間が経ってしまったことも、ちょっとショックだった。