綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

夜半の大きな雨粒が、鍵盤上の指先ほどにしっかりと触れてくる

体操。軽くマッサージ。石を入れたお白湯を持ち歩く日課

お弁当は完全手抜きで、友人の言うところの「女工さん」スタイルで白米ご飯だけをお弁当箱に詰めて持ち出して、仕事場近くの韓国食材店でひじきサラダを購入。たっぷりの分量で、本来はサイドディッシュだろうから3〜4人前なのかもしれない。それにニラでなく珍しく長ネギで作ってみたという、焼きたての熱いチヂミも。以前、卵などは使っていないと聞いたので時々買うが、最近は買いはじめた頃よりも唐辛子がきいて、かなり辛い。「他におかずがなくて、ごめんね。お魚もあかんの?」と店のおばさま。他に並んでいる韓国お惣菜は、鯵の片身と大ぶりに切った大根や香味野菜の煮物、するめか干鱈だかが見え隠れしている野菜あれこれの和え物など。「世間一般」でいえば、十分に「野菜たっぷり、ヘルシー志向」だし、すっきりした見た目や、他の料理や食材の味や、このいかにも下町らしい「世話焼き」でチャーミングなおばさまが作っていることからも、きっと美味しいのだろうと思える。折角勧めてくれるのが、ちょっと申し訳ない。「何が食べられるの?好きなものはある?何か食べられるおかずを作ってあげたいけど、分からないから教えて」と親切に言って下さるのが、嬉しいし、ありがたい。

仕事が、やや忙しくなってくる。新しいWebサイトの相談をする会議が、仕事場のミッションや特色を仲間と確認する作業でもある貴重な時間になった。

仕事場の帰り、家業の事務所に寄って、『翻訳学入門』を読み始める。教科書としてポイントがよく纏められて、内容がたっぷり詰まった本で、興味深く読み進められるし、手ごたえがありそう。法律テキストも持ち歩いているが、こちらはなかなか手が付かない。自分で決めた(仕事に役立つ筈、と思った)課題と、別に間近な目標日に向けて現れた(しかも、より知的な興味も持てる)課題との間で、選択や調整が迫られている感じ。