綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

湯船のお湯がじっとしている

体操。軽いマッサージ。持ち歩くお白湯の量は、マグボトルの七分目ぐらいに減らして、ローズクォーツとルチルクォーツを入れる。
昼食は昨日に続いて、仕事場近くの韓国食材店でチャプチェと、ナムル4種のセット調達。
仕事は、同時に対応する用件が幾つも入ってくる。それでも、あちらからこちらへと一段階片付けては切り替えながら進めるのは、比較的すんなりとできた。

仕事の帰りは、移動中に『翻訳学入門』を読み進めた後、友人の仕事場に立ち寄って、先日のシンポジウムや最近の激務の労をねぎらった。じゃがいもの薄切りと玉ねぎのみじん切りを煮込んで、小麦粉でとろみ、鷹の爪で辛みのアクセントをつけた手料理をご馳走になる。初めは何だか的の絞れない印象なのだが、頂いているうちに徐々に美味しいと思えるのが不思議なところ。深い水色のお皿に盛られている様子は、料理の白と、ほんの少しの赤とのコントラストで、素敵に見える。添えられたバゲットの香ばしさと甘みが、料理の柔らかさや唐辛子の辛みと好対照になった。共通の友人たちの近況、中野好夫の『シェイクスピアの面白さ』、エリザベス朝の娯楽であった熊いじめ、将来子どもを持つとどうなるか等々の話題で、夜が更ける。しかしこの友人、どうしても話が長くなって引き止められる。強引なのだか思いやり深いのだか―何かと褒めてくれるのはよいが、あまり甘やかされて調子に乗らずに、ちゃんと自分の勉強もしなければ。