綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

ホワイトマッシュルームが四つ割になる時の、やわらかな高密度の空気抵抗

体調からして睡眠時間が少なくなりがちな時期のようだけれど、日中もあまり活発になれるというわけでもない。眠り始めるのが遅くずれ込みすぎるせいか、目が覚めた後も完全に「起きて」いない感じの頭や身体を、体操やマッサージでほぐしてみる。自宅はそれほど強く冷房しないし、自分の部屋ときたら温室のようなのに、それでも「冷え」が溜まりつつあるような気もする。腰やお腹が張ったように珍しく痛い。しゃきっと元気が出る飲み物がほしい気分になった時にはコーヒーや紅茶は摂らず温かいタンポポコーヒーを飲んだが、何より湯たんぽでお腹を温めてみたところ、やはりとても楽。暑い部屋で片付けものをする間は、ボトル入りの蒸留水があったので、冷やさずにルチルクォーツのボールを入れて窓辺に置き(ボトルの底を、光を受けてころころ回転するのが楽しい)、片付けものをしながら時々飲んでみた。
文字を読むのがあまり進まない状態なので、とにかく片付けをする。かなり溜まっていた領収書や明細書を、「選り好み」して面倒なものを残さないよう、文字どおり手当たり次第にすべて帳面に転記したり、整理して捨てたりして、気分がすっきりした。10年近くやそれ以上長く気に入ってさんざん着ていた秋冬ものの山吹色のミリタリー風ジャケットや、毛足の長いアルパカ混のチャコールグレーのコートも、袖口の生地やボタンループが随分擦り切れ、このままではおそらく修理が追いつかないので、思い切ってお別れすることにする。
翌日は、最近では珍しい観劇での外出。遅れないよう、服や荷物を準備し、起床から家を出て駅に到着までの時間を整理。足も細かく、しっかりオイルマッサージしたり、体操して就寝。