綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

ほんのり紅色が細かい斑になった皮の向こうに黄色味が透ける、丸々したネクタリン二つ

体操とマッサージ。朝から既に気温は高かったけれど、熱気を身体が処理できる限界を予感したような気がして、お白湯ではなくピュアウォーターのボトルにルチルクォーツのボールと、小さなガーネットを入れてみる。

仕事場へのお土産さえ置き忘れて、慌しく仕事へ。不在の間、かなりの忙しさに仲間たちが対応してくれた様子が伺えて有り難い。今度は交替に一人で大忙しの一日。
それでも帰路は、仕事場を訪問して下さった近所の知人と途中まで一緒に歩いて無線や潜水艦模型の話を聞きながら、まだ買物ができる時間。ひんやりした土の湿り気を感じさせる小粒の茗荷がたっぷり二盛り。夏の初めと違って緑の網に遮られても誤魔化しなく、力強く青々と伸びたオクラを二袋。ころころと小さな新蓮根の詰め合わせ一パック。

最近気付くのは、家で食事を摂っていると、その端から汗をかくこと。夏の室温が高いだけが理由ではなさそう。決して「クール」な感じではないけれど、昨年から一年のうちに、身体に少しずつ力が蓄えられてきて、新陳代謝が良くなっているとしたら、嬉しいことだ。

少しの間、本を開こうとしていると、明日の「講習」準備はできているかと友人から電話。たとえ半日休暇を取っていても、次々用事が入ってきて抜け出しにくいのが常なので、予定に遅れないよう、自分で踏ん切りをつけて時間管理するしかない、頑張ると、あたりまえのことではあるけれど、敢えて宣言してみる。外からの要請に、緊急度や重要性を区別しないままひたすら応えることが、心底やりがいのある喜ばしいことではなく、どこか個人的な予定を心ならずも犠牲にしてしまった感覚に繋がって積もっていくと、或る日あらゆる所が勢いよく綻びていく気がしてしまう。