綴りかた日記

はてなダイアリ―から移行しました(2019.02)

短く切りたてのアルストロメリアの茎に、細かな気泡

お弁当は珍しく、保存用のライ麦パン。ピーナツバターを別に添え、野菜のソテー(小蕪、ズッキーニ、しめじ、プチトマト)を作る。
体操を始めてから尚更だが特に今日は、歩くときに身体の中心軸、中でも前後(お腹側と背中側)の中心にくる軸を意識している気がする。杖道やバレエの稽古などで姿勢をうまく直してもらえた瞬間、足に集中していた体重がずっと上の位置に移動し、宙に浮いてバランスしていたような感覚を時々思い出す。
持ち歩いてぼちぼち読んでいたパンフレット「ノーナプキンへの道(第2版)」に納得できる部分が多々あったのも、影響していると思う。単に便利で経済的、疾患対応といった理由に終始するなら、それほど面白くない。トピック自体は、以前から本などからの情報・知識としては把握していることで、新しい発見ではない。ただ、今になってみて初めて、心身が調和して「地に足をつける」「いのちの流れに繋がる」感覚を志向し、より自在な行動の礎になるよう築いていくために選択しうる実験として、心に響くところがあるからこそ興味深い。暮らしのうえで布ナプキンや食餌法をすんなり選び取って、数年間、数ヶ月間と親しんできたのも含め、折に触れ、身体感覚を柔軟に整えることを非常に強く意識して、生活パターンをあっさり大きく変更する時がある。今回もそのような時期だとすれば、「ノーナプキン...」の提起は、体操等を通じて(比喩的にも物質的・実際的にも)「疲れや凝り、痛みなどが溜まらない」「もっと無駄なく滑らかな、美しい動きができるようになる」のを補完しつつ、形としては更に明確で短期的な「到達目標」として、有効かもしれないから。